日本式洋食、本場との違いは?
オムライスやハンバーグ、スパゲティなどはもはや日本でも定番中の定番と言える洋食です。ただ、洋食と言っても、日本独自の進化を遂げて、本場のものとはかけ離れてしまったものもあります。 洋食と西洋料理の違いについて洋食といえば西洋発祥の料理というイメージを持つ人も多いでしょう。ですが、西洋料理ばかりとは限りません。ビーフシチューやグラタンのように、西洋が発祥の料理も多くありますが、洋食の中には日本発祥の料理も含まれています。それが西洋料理との違いとなります。ただ、西洋料理を元に作られている上、自然に日本に馴染んでいる為、西洋料理との違いに気付かない人も少なくありません。日本発祥の料理の中には、エビフライやハヤシライス、更にはオムライスや欧風カレーライス、そしてナポリタン等があります。ナポリタンはイタリアに行けば本場のナポリタンを食べる事が出来るというイメージを持つ人もいますが、日本発祥の料理の為、イタリアではその名前を伝えても通用しません。欧風カレーライスも、ヨーロッパで食べられているという訳ではありません。ですから、本当に西洋で食べられている西洋料理と、日本で食べられている洋食では、異なるメニューも多くあります。 Favorite最終更新日:2024/10/7 |