洋食で人気メニューというとハンバーグやエビフライ、カレーライスやグラタンなど、子供から大人まで楽しめるメニューがたくさんあります。本格的な味を専門店で楽しめますし、リーズナブルに楽しむならファミレスを利用することも出来ます。 ファミレスならスープやサラダ、ドリンクなどバイキングで楽しめたり、パンやライスを選べます。ステーキやハンバーグなど本格的なメニューからグラタンやオムライス、ドリアなどランチメニューも豊富です。 和食とは違い、洋食は味が濃厚で食べ応えがあり、特に子供が好きなメニューでもあります。スパイスがきいたメニューは自宅で作ると手間も掛かりますが、洋食のお店やファミレスなら手間の掛かる料理も気軽に楽しめますし、今、話題になっているグルメも注文できます。一般的に洋食は価格が高いイメージもありますが、古くから人気のあるビーフカレーなどは専門店でも低価格で楽しめ、何十年も通っているファンの方がたくさんいらっしゃるようです。
洋食は明治の文明開化以来、日本が西洋風のものを取り入れ独自に進化していったものです。 外国人が日本に旅行に訪れた時に洋食を食べ、その味が忘れられないこともあるようです。 日本人はアレンジすることが上手い民族だとつくづく思わされますね。 そんな洋食の中でも人気のあるメニューのルーツはどこにあるのでしょう。 まずは家庭料理の定番ハンバーグステーキ。 ハンバーグはドイツのハンブルグで生まれた説もありましたが、実際にハンブルグにハンブルグステーキはないのです。 タルタルステーキというひき肉を焼いたものはありますが、それは肉のみでハンバーガーにして食べることがほとんど。 野菜やパン粉を入れるスタイルは、明治から始まり戦後本格的に家庭に普及する段階で進化していったのでしょう。 またオムライスは明治期に東京の煉瓦亭や大阪の北極星が作ったものとされています。 煉瓦亭は当初オムレツを添えたご飯というスタイルで、ケチャップライスではなかったよう。 チキンライスはあったので、その後次第に今の形になっていったのでしょう。 北極星はチキンライスを卵で包んだもので、今のオムライスと同じ形態だったようです。 オムレツが海外文化として入ってきて、そこに米文化が結びついたものと言えますね。 外国人にもオムライスは人気が高いとのことです。
2024/10/7 更新